2018.7.12羅臼のオオセグロカモメ
北海道の東端も天気が悪くなかなか調査にでかけて写真をとることができませんでした。羅臼でオオセグロカモメの雛の成長を観察しました。羅臼では人家の屋根でも営巣しています。 孵化して1週間くらいの雛でしょうか、顔がだんだん伸びてきてます。「わたしら、カモメは人の家の屋根を拝借して巣をつくってんねんけど、ここやったらヒグマもオジロワシもけえへんから安全なんや!人間には迷惑かけるけど我慢してや!」
View Article知床羅臼の海は世界一
今日は、羅臼のネイチャークルーズに乗船して海鳥&クジラを観察しました。出航してすぐに霧の中からフルマカモメの白色型が出現しました。しばらくするとハシボソミズナギドリの大群が出現しました。大きさの表現ができなくて残念ですが、大型のクジラ「ナガスクジラ」が浮上してきました。水温が14℃前後になるとカンムリウミスズメの出現が期待されます。期待していたとおり出現しました。今日は10羽以上見ることができました...
View Article7月27日ウトロのオジロワシ
ウミウやオオセグロカモメが巣立ち。そしてオジロワシの雛も巣立ちました。ウミウやオオセグロカモメの巣立った幼鳥を狙ってオジロワシが続々と知床の海岸に集結しています。
View Article7月28日のケイマフリ
7月28日のウトロのケイマフリツマグロカジカを捕りました。ほんまは、雛にイカナゴを持って行きたいけど、今年はイカナゴが少なくてカジカで我慢してや!でもトゲがあって雛も「この魚嫌いや!」と言うんや!
View Article7月29日もケイマフリ
今回もケイマフリです。ケイマフリが雛に持ち帰る魚を撮影して餌分析を行っています。この調査で知床ウトロの海の状態や魚の状態が少し解ります。これまでは、9割以上がイカナゴでしたが、今年は他の魚を多く持ち帰ります。
View Article8月5日羅臼のシノリガモ
羅臼の海岸で海鳥を観察しました。川の河口でシノリガモが休んでいました。すべてエクリプスですが幼鳥も混ざっていると思いますが識別が解りません。知床周辺の川で繁殖していると思われます。他の海鳥類 ウミウ・ウトウ・フルマカモメ・ミツユビカモメ・ウミネコ・オオセグロカモメクジラ類 イシイルカ・カマイルカ
View Article8月12日野付半島外海クルーズ
野付半島の外海クルーズが航行されると聞き参加しました。沖合に鳥山が見えたので、そちらに向かって行くようにお願いしました。鳥山の上空にトウゾクカモメが出現しました。鳥山の中からネズミイルカモ出現しました。ネズミイルカは初撮影です。なかなか全身を見せてくれないイルカです。ハイイロミズナギドリも鳥山に向かって行きます。鳥山には、ケイマフリ・ウトウ・オオハムsp・オオセグロカモメ・ウミネコ・ミツユビカモメ・...
View Article2018.8.28羅臼沖
羅臼のネイチャークルーズのエバーグリーンに乗せてもらいクジラと海鳥を観察しました。ツチクジラが浮上してきました。3頭以上はいたと思います。この季節のメインはマッコウクジラです。一度潜ると40分以上浮上しないため30分ほど待っていると浮上してきました。日露の中間ラインのロシア側での浮上だったので、これ以上近づけませんでした。ハシボソミズナギドリもまだたくさんいました。糞をしながら飛んでいました。クジラ...
View Article8月31日知床半島先端部
絶滅危惧種のある鳥を研究する友人を乗せて知床半島の先端部にボートで行きました。今の時期は、カラフトマスの遡上の最盛期それを狙って各河川ではヒグマが頻繁にマスを獲っています。今回は定置網にかかったマスをヒグマが獲って食べていました。
View Article地震その後!
先ほど、やっとネットが復旧しました。 地震の数日前から、そろそろ揺る頃だな~っと話していました。すると朝3時にパッっと目が覚めたらカタカタと揺れはじめました。飛び起きて本棚から離れて待機するとすぐに地震は止りました。震度1くらい。テレビを着けると胆振で震度6と報じられてました。 しばらくすると停電になり、仕方かないのでもう一度眠りました。5時に起きるとまだ停電。...
View Article9月26日落石クルーズ
久しぶりに、根室の落石クルーズのガイドをさせてもらいました。 海鳥はウトウが多く見られた以外は種類は少なかったです。モユルリ島の岸近くに数頭のラッコが泳いでいました。この画像は親子なのかな?
View Article9月29日羅臼沖クルーズ
知床羅臼漁港発のホエールウォッチング船のカムイワッカ号に乗せてもらいました。海鳥は少なかったですが、トウゾクカモメ・クロアシアホウドリ・ウトウなどが見られました。マッコウクジラは4頭も見られました。この時期はマッコウクジラが滞在します。羅臼沖は沿岸からすぐに深海になり、マッコウクジラの好物のダイオウイカなどの餌がたくさんあるようです。港から出て30分ほどでクジラポイントへ行けるのは世界でも羅臼だけの...
View Articleオオセグロカモメの移動
山科鳥類研究所から標識鳥回収記録が届きました。その中で、北海道天売島で雛で捕獲して放鳥したオオセグロカモメが22年経過してロシアサハリン州(樺太)のテルベニエ湾の漁網に引っ掛かったようです。
View Article10月8日助松埠頭
久しぶりに大阪に戻って来たので、助松埠頭に行ってきました。着いたときは満潮でしたが、少しずつ潮が引いてきてシギもやってきました。ハマシギとトウネンだけ撮影できましたが、ソリハシシギもいましたが撮影できませんでした。海中にゴンズイが泳いでいました。それにしても、昼に近づくと暑くて早々に退散しました。
View Article10月13日野付から雁が飛んできます。
野付に鳥見に行ったのですが、遠くて何も撮れませんでした。野付湾内には200羽前後のハジロカイツブリが満員電車の中のように、ひしめきあって泳いでいました。外海では、クロガモやシロエリオオハムが泳いでました。収穫がなく、家に帰るとヒシクイが野付方面から飛んできます。しばらく、眺めていると中に「ハクガン」が1羽混ざってました。
View Article10月14日野付半島
昨日のハクガンが野付のどこにいるのか探しに行きました。クロガモやヒシクイがいましたが、ハクガンは見つかりませんでした。野付半島の外海は、これからの季節クロガモが多く、ビロキンやアビ類も多く見られます。遠浅の砂浜の海底環境を好む海鳥が多く集まります。
View Article10月15日羅臼ワシカモメ
知床羅臼の道の駅の前の国道にスケトウダラが落ちていました。輸送中のトラックから落ちたのだと思います。それを、ワシカモメが食べに来てました。せっかく、ここまで渡って来たんやから車にハネられたらあかんで~!この時期の羅臼は、カモメの種類が増えてきています。もうそろそろ、オオワシの第1報も聞こえそうです。
View Article10月16日牧場の鳥
今日は1日、明日の斜里高校の講義の準備のために家にこもってました。気晴らしに外に出るとゴジュウカラやヒガラの混群がいました。シマエナガもいましたが遠くて撮れませんでした。牧場に面したミズナラの木が鳥たちにはお気に入りのようです。
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